こんにちは。西ヶ谷です。
成長曲線について
中学3年生と言えば受験生🌝
受験生と言えば、もちろん「受験勉強」をしなければいけませんよね。
さて、受験勉強と言うと、スタートするのはいつからがいいの❓」とお考えになる方もいるのではないかと思います🌝
実は、私自身、中3のときに、受験勉強のスタート時期は、始めるべき決まった時期があるものだと思っていました(苦笑)
皆が、同じスタートラインに立って、スタートするものだと思っていました🏃(苦笑)
ところが、もちろん、人によって状況は様々なので、受験勉強の適正なスタート時期など、存在しないと言っていいんですよね(苦笑)
「受験」について、自分には、なんらかの固定観念(思い込み)があったんだと思います(苦笑)
当塾の中3生で、志望校合格のレベルにまだまだ達していないのに、
なかなかのんびり❓な方がいらっしゃいます🍵
そんな人には、『勉強を(本格的に)始めたって成績は急には伸びないよ。早めにスタートしなきゃだめだよ!』と話しています😰
不思議に思われるかもしれませんが、あまり勉強をしっかりとやってこなかった人が、急に頑張りだしても、
最初のうちはなかなか成績は伸びないものなんです😰
成績は、勉強した量に比例して伸びてくるものではないんです。
恐らく、多くの人が、成績(実力)は、勉強をやった分だけ、すなわち勉強量に比例して伸びる↗ものだと思っているのではないでしょうか?
実際には、勉強してみても、しばらくは成績はなかなか伸びて来ないと思います😣
中には例外もあるかもしれません。
が、多くの人は、やっているのに伸びない!
と悩まれるのではないでしょうか?
たとえ、正しい勉強方法で頑張っても、成績は急には伸びて来ないものなんです。
添付の図をごらんください。
この曲線は『成長曲線』と言われています。
しばらくは、頑張っても、成績は少しずつしか上がってきませんが、ある時(ブレイクポイント)
を境に急に伸び出してきます⤴
ブレイクポイントの時期までが、苦労をします。
数学のような教科は、特にこれが当てはまるのではないかと思っています🌝
暗記系の科目は、比較的やった分だけ伸びるという感覚だと思います。
それでも、やはり、同じような原理が働いていると思います🌝
暗記にしても、暗記することになれてきたら、覚えるのも段々と早くなりますからね😊
「暗記脳」も鍛えられれば、脳神経が発達するでしょうから。
さて、ブレイクポイントの時期までは、ガマンして耐えなければいけません。
成績が伸びないからと言って、途中で努力をやめてはいけません☝
ただし、自分のやっている勉強方法が正しいのかは、しっかりチェックしておかなければなりません☑
勉強法が間違っていれば、当然、いつまで経っても成績は伸びませんので💧
ブレイクポイントを超えれば、成長スピードは加速度的に高まり、大きな伸びを示します。
努力が報われるときです。成績が伸びてくれば、それが励みとなり、やる気も生まれてきます😊
しかし、添付の図には示していませんが、爆発的伸びの後には、いずれまたスランプの時期がやってきます。
永遠に成績(実力)が急上昇を続けるわけでは
ありません。
また、同じくガマンの時を迎えるというわけです。
実は、私も中学時代に成長曲線のように成績が伸びました。
成績が停滞した中1の時に、ほとんどあきらめモードになりかけた時に、成績が爆発的💥に伸びました。
例えてみれば、3打席連続満塁ホームランを打ったような感じでしょうか❓(笑)
いきなり信じられないくらい劇的に伸びました。実際に、手元の成績表を疑いましたから(苦笑)
こんな「成長曲線」のことも知っておけば、せっかくの努力を辞めることはありえませんよね。
のんびり屋さん🍵は、
早めに受験勉強をスタートしなければエライ目にあうことがおわかりいただけると思います☝
受験勉強のスタートに適切な時期などないんです。
この原理が正しいのなら、スタートは早ければ早いに越したことはないということになりますよね😊
もう中1の最初の勉強から、
高校受験の試験範囲を勉強しているのですから、中1の勉強だって入試を意識した勉強はできるはずですよね😊
特に腰の重い生徒さんは、状況をよく理解しておいてくださいね。
保護者さまは、このブログのこと、よろしかったら伝えてあげてくださいね☝
以上、よろしくお願いします。
【成長曲線】ポイント解説☝
成績は、やった分だけ直線的に伸びる(努力曲線)ものだと思われがちです。
ところが、ブレイクポイントに到達するまでは、自分が考えている成績と本当の実力との間にギャップ(誤差)があります。
そこで、あきらめないで、「正しい努力」を続けることを意識して、悪いところ(勉強方法)を改善しながら、努力を続けていけば、やがて、大きな果実を手にすることになります。
成績を大きく伸ばすことは、簡単なことではありません。
変に手を抜こうとせず、ガマンして「正攻法」で勉強することが大切です。
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