こんにちは。西ヶ谷です。
私が数学(算数)を
どんな教科ととらえて
教えているのかを
お話しをさせていただき
たいと思います😊
それぞれの教科には
それぞれの個性があり
それを理解して
勉強していくことは
まちがいなく
重要だと思います。
数学(算数)とはどのような教科か❓
専門科目はなんですか❓と、保護者さまからご質問を受けることあります。
(特に入塾の面談のときです)
今は、いろいろとお教えしているので、専門も何もないのですが、強いて言えば、「数学」かなと思います😊
前向きにやってくれている生徒さん👩👦については、
自分でいうのもなんですが、結構、成績を伸ばしてきたと自負しています。
その数学(算数)の教え方は、他の講師の方と比べて独自性があるものだと思っています😊
他の先生方が教える姿を何度か見てきていますが、その教え方というのは、まさに「答え」までの流れです。
ところが、私は、簡単には、答えは「教えない」ことにしています🚫
多くの塾では、生徒さんから質問があれば、その解き方、答えの出し方を教えるのが普通ではないかと思います。
つまり、「わかりません」と言われれば、模範解答の解説を教えます😊
ところが、ここでの問題点は、問題のやり方や解答を解説しても、そこには、なぜ❓が欠けていると思います😢
なぜ、その方法がいいのか❓、そもそも、その公式はどこから出てきたものなのか❓とか。
数学とは、「論理的思考」を学ぶ、そして鍛える教科であり、また、創造性を育てるための教科でもあると考えます😊
「論理的思考」とは、「論理」というブロックを、下からひとつひとつ積み上げていくようなもの。
例えば、ピラミッドのように、です。
また、数学は、独創力、創造性、も鍛えるものと思います。
数学は、答えに至る道筋は、ひとつだけではないことも多いので、
「他人と違う発想」で答えに到ることもあるので、
それがこの教科の面白みだったりするようにも思うんです。
他人が気がつかなかった解法で解けたときには、個人的には「爽快感(^^)/」のようなものを感じます。
その解法も、結局、「論理的」でなければ、
答えにたどり着けないものなので、やはり「論理的思考」を鍛えていることになるんだと思います。
なので、大切なことは、答えを教えてもらうことではなく、まずは、数学的考え方を学ぶことなのでは❓ と思います。
テストで得点することは大事です。
もちろん、そのために勉強をしていると言ってもいいくらいですが、
模範解答が理解できただけで、数学の点数が伸びるとは思えません。
5教科の中でも、この個性的な教科である、数学を、どのような教科ととらえて勉強に臨むのかは、
成績をあげるという観点から考えれると、大事な大事なことなのではないかな、と思います😊
「論理的」に考えるには
どのように考えればいいのか❓
どの教科もそうなのですが、基本的な考え方というものがあります。
考え方を無視して、直感的に答えがわかって、「答えまっしぐら」では、
その問題だけは解けても、少し問題を変えられれば
立ちどころに降参✋😣です。
数学が苦手な人ほど、答えを急ぐ傾向があります😞
そして、〇をつけたがります。
年齢が下がるほど、その傾向は強くなります。
小学生は、基本事項を説明している途中で、「わかったー」と言って、こちらの説明を無視して、答えに向かおうとします(苦笑)
🚫✋
基本的なことがわかってないのに、答えが出せても意味はないですよね。
答えを出すのは、2の次でいいと思います。
なので、定理がわかっていなければ、基本に返るようにしてほしいですね。
海図における羅針盤のように(チャート式という参考書がありますね。「チャート」は、もとは海図という意味です。)
基本(定理)をわからずに、問題を解いても意味がありません。
なので、わからなければ基本の基本に戻ります。
ここで、簡単な例として「移項」を例に出して考えてみますね☝
たとえば、χ+3=5の一次方程式ですが、
左辺の「+3」が、右辺に行くと「ー3」になります。
学校の授業では、なぜ、そうなるのかを勉強しているはずですが、その理屈だけ覚えていても、問題は解けてしまいます。
そうして、なぜ符号が変わるのかを理解せずに解いていると、
ある日、突然、移項の方法を忘れてしまうことがあるかもしれません💥
そんな「やり方」しか覚えていないと、「やり方」をど忘れしてしまったときに、問題が解けなくなります。
なぜそうなるのかを知っていれば、「やり方」を忘れてしまっても、できるものなんです。
先ほどの移項の例なら、両辺から3を引くから、右辺にー3が出てくるんですよね。
実際に、移項の仕方を忘れてしまって、問題が解けなくなっていた生徒さんもいました💧
これは一例ですが、似たような例は、いくらでもあります。
「速度」「距離」「時間」の関係を示した「みはじ」もしかりで、これだけを学んで問題を解いている生徒さんは、
この3つの関係性がイメージできていないので、「速度オンチ」になっています🚫
実際に、「みはじ」に頼っている生徒さんは、残念ですが、数学は苦手な方ですよね😞
「やり方」を教えることは、教える側も、教えられる側も楽なものなんです。
手間ひまかからないし。
だからといって、やっつけ仕事のように、やっつけていては、基礎の土台をつくることができず、成績が伸びないと思います。
数学って、理屈っぽいんです🌝。
だから、苦手だったり嫌いな人が多い反面、得意になる人もいて、
それらは両極端だったりします。
高得点者も多い反面、低得点者も多い教科です😰 (得点者の点数がバラけている)
だからと言って、できないままで言いわけがありませんよね。
ケースとしては、多くはありませんが、がんばって勉強しているのに、
成績が伸びない、というのは、考え方の基本がしっかりしていないことが原因としてあるのではないでしょうか❓😢
なので、当塾(私)としては、面倒でも、時間がかかっても、わからければ基本原則がわかっているのかを確認して、
わかっていなければ理解していただき、必要に応じて関連の演習も行い、その上で先に進めるようにしています。
数学は、式の流れの中にも「論理」があります。
式を書くことは、自分の考え方を示すものであって、とてもとても大事なものだと思います。
ひとつひとつの式には、大切な意味があります。
その式を書くことが、習慣になっていない生徒さんは、習慣をつけることに時間がかかるものです。
早く数学や算数が上達したいのであれば、
答えさえあえばいい、
という考えを捨てて、問題演習と向き合っていただくことを
していただきたいと思っています😊
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