食事が集中力に及ぼす影響に
ついて考える🤔
こんにちは。
静岡学習塾の西ヶ谷です🤗
朝食🍳と学力に関係について
先日、お話しさせていただき
ました☝
朝食をとっている場合と
そうでない(あるいは粗食)
の場合とでは、
学力に差が出ると🌝☝
(兵庫県の小学校のアンケート調査より)
それゆえに
「早寝、早起き、朝ごはん🍚」
運動が起こったと。
朝ごはんの役目は🍚
朝、自分の体にスイッチを
入れる、
車🚗であれば、
ガソリンを入れるよう
なもの、
(空のままではエンストして
しまうよ💦)
とたとえました。
さて、ここでは、
「スイッチ」としての役目の
🍚ではなく、
食事や間食の摂り方に
よっては、
「集中を乱す」
というお話しをしたい
と思います。
へ~と思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
🤔
お菓子を食べながらの勉強、
やってしまってませんか❓
ポリポリ🍪
何かをしながらの
「ながら勉強」は、
もちろん、それだけで集中を
欠いてしまいます。
他にも問題があります。
お菓子を食べると、
脳は自然と「そこは〇〇する場所」と
認識してしまうようです。
机の上でお菓子を食べることが
習慣になれば、
そこは、ポリポリ🍪
お菓子を食べる場所と
勘違いされてしまうし、
いつもそこで寝てしまえば
そこは寝る場所なんだと、
( ̄д ̄)zzz
頭=脳がそのように覚えてしまう
ということなんですよね。
なので、そのようなことも
頭に入れて注意しておきたい
ですね。
また、それ以外にも問題点が
あります。
ここから本題です。
私もお菓子は子どもみたいに
大好きなのですが😓、
お菓子🍩は、
食べるタイミングや
量で、
集中力を下げてしまいます。
休けいの息抜きで食べてもです。
量をたくさん食べれば、
満腹感で眠気を誘います。
(-_-)zzz
満腹になるまでお菓子を
食べる人もそんなに
いないと思いますが・・
(お菓子は高カロリー、
健康的とも言えません。)
例え
たくさん食べなくても
問題があります。
どんな問題かというと・・
お菓子に入っている砂糖が
問題を起こします。
健康に気をつけている
保護者さんは、
砂糖が健康的でないことは
知ってらっしゃると思います。
(ただ、太るということ意外に)
ところで
「砂糖が食べられなかったら
糖はどうやって
摂ったらいいの❓」
という疑問がわくかもしれません。
が、
糖質は、くだものの果糖や
炭水化物を食べれば
摂取できます。
結局は、これら糖質は
ブドウ糖になって体に
役立つので砂糖を摂らなくても
いいんです。
そこで
砂糖の何が問題なのか
というと、
砂糖というのは、吸収が
とても早くて、
血液中の糖の濃度=血糖値を
急上昇させるが問題です。
🚀
この作用が集中力を
下げるんです。
どんなふうに下げるの❓
脳は働いているときに
大量のブドウ糖を必要と
します。
が、
吸収の速い砂糖は、
血糖値の乱高下を
引き起こします。
その血糖値の乱高下が
集中力を低下させる
と言われているんですね🌝
血糖値の急激な変動は、
脳がマヒ状態となり、
集中できなくなるとのことです。
最近の脳科学での話題に
なったそうです。
😊
どうやら勉強中(休けい含め)の
お菓子は気をつけなければ
いけなそうです。
では、勉強のときにお菓子を
食べてはいけないのか❓
気になりますよね。
脳は働かせれば、
大量のブドウ糖を消費します。
だから、ブドウ糖自体は
必要なのです。
なので、食べる量を
抑えればいいんですよね。
仕事の合間のお菓子、
ないと困る😿かたも
いらっしゃると思います。
(私も困ります( ̄▽ ̄;))
昔昔、勉強のときの
チョコ🍫が
流行ったことがあります。
集中力を上げるために
1日3食は理にかなっている。
🤔
勉強中の間食、
ついつい勉強よりも
お菓子の方に
集中しちゃいがち❓
さて、
糖分は脳にも筋肉にも
エネルギー源として
必要だというお話しでした。
脳というのは、
全身の2割弱のエネルギーを
消費するとのこと。
脳は爆食!
だから、間食するのも
必要なのかも❓
しれませんね。
かなり以前
(私が学生時代)
のお話しですが、
勉強中の「🍫」がはやりました。
勉強中に🍫を食べると
頭の回転がよくなる
といううわさが出回り、
多くの学生が🍫をためして
いました。
チョコを食べると
頭の回転がよくなる、
集中力が上がる、
本当なのかな❓
と思い、
私も当時、テスト前の勉強で
試してみました。
う~ん、
食べても食べても、
調子が上がらない💧
それどころか、
なんとなく集中できない、
落ち着かない💧
何度が試したのですが、
効果を実感することが
できませんでした(T_T)
それどころかちょっと
太ったような気が・・(T_T)
後から聞いた話ですが、
効果があるための
食べる🍫の量は少量とのこと。
😲
勉強の効率を上げるという
「口実」をつけて
チョコをもりもり食べていた
私は、
逆効果に終わったようです。
前にお話しの通り、
恐らくチョコの食べ過ぎで
血糖値が急上昇して、
それが原因で、
集中できなくなったのかも
しれません😞
まんまとやられたわ(>_<)
当時、🍫が効果的とされたのは、
お菓子会社の戦略だったの
かもしれません。
適度な糖分が頭を働かせ、
体も充電できる。
それが🍫だった、
ということなのでは。
さて、勉強のときの間食の
取り方は、
適度な糖分補給をする、
というのが正しいと思います
ところで
集中を乱す原因ともなる
血糖値の変動については、
こんなお話しもあります。
糖尿病関連の医学雑誌の
報告によると、
一日の食事回数については、
1回より2回、
2回より3回の方が
血糖値に変動は少ない
ことが報告されました。
研究結果を以下にお示ししますね😊
【参考】 👆のグラフは、糖尿病関連の由緒ある医学雑誌の文献報告です。(出所:Diabetes,2008:57(10):2661-65)
横軸は、1日の時間、縦軸は血糖値を示しています。
1日あたりの食事回数、●が3食(朝・昼・晩)、□が2食(昼・晩)、▲が1食(晩)を表しています。
ご覧の通り、
1日3回の食事🍴が
最も血糖値の変化が少ないです。
「早寝、早起き、朝ごはん」の
お話しをしましたが、
朝食をとって、
1日3食の食事をすることは、
血糖値と集中の関係の
観点から考えても
理にかなっている
ということが言えると
思います。
また、関係ないお話しですが、
血糖値の急上昇は
体に脂肪をため込むことに
なり、
「美容」にとっても
よくないことのようです🙅
というわけで、
「集中力」と食事(間食含む)
については、
関係があるとされています。
🍚を甘くみてはいけない👋
てなわけで、
集中力を高めるためには
いろいろなアプローチが
あります。
「食べること」についても
意外に無関係ではないので
注意してみてほしいですね。
🤗
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