こんにちは。西ヶ谷です。
「プレッシャーを楽しむ」という言葉、聞いたことがあると思います。
特にスポーツをやっている人は、そんなアドバイスをもらったことがあるのではないでしょうか?
とは言っても、プレッシャーを楽しむなんて、と~ても難しいことだと思います。
逆に、大きなプレッシャーがあると、押しつぶされそうと思う人の方が多いのではないでしょうか?
アメリカ大リーグのニューヨークヤンキースの田中将大投手(マー君)は、先日の地区シリーズインディアンス戦で、
チームが2戦2敗で後がない状況で、7回3安打無失点7奪三振(相手から奪った三振のこと)の驚異的な好投を演じました。
驚異的というか、マー君の場合、日本にいたときから、年間24勝0敗とか、信じられない離れ業をやってのけてましたから、
先日のインディアンス戦での好投は、お茶のこさいさい、当たり前といえば当たり前の結果だったとも言えるんでしょうけどね。
それにしても、凄すぎます!
このマー君ですが、舞台が大きくなればなるほど、持てる力を発揮してきました。
そんなマー君ですが、試合後の記者会見で、米国メディアから「なぜ、日本時代からビッグゲームでチームに勝ちを持って来られるのか?」との質問を受け、
「・・・そういう状況が日本語的には「おいしい」というか、おいしい場面だと思っているので。・・・・」と答えたそうです。
塾の教室の中には、(失礼ですけど)プレシャーにはちょっと弱そうな人いるんです。
感覚的な表現ですが、時々、いい点数をとるのに、勉強というプレッシャーに負けてしまってるように見える人がいるんです(涙)
マー君のように、この受験のプレッシャーをおいしいと思うことはとてもとても無理かもしれませんが、決して、弱気になりすぎる必要なんてないんだし、
問題が解けることが「おいしい」くらいに思って勉強してもらいたいものです。
凄く真剣にやってくれているのがわかります。
それだけに、弱気になる必要なんてないんです。強気で問題に向かってくださいね。
危機感を持つことは必要だと思いますが、ちょっとでいいのでプレッシャーを楽しみ、ピンチの時に、相手打者をバッタバッタと空振り三振にとるマー君のごとく、がんばってみてほしいと思います。
まあ、そこまではとても無理だとしても、そんな人がいるんだって思えば、なんか励みになりませんか?
正しいだけでなく、そんな強い「マインド」を少しでも持ってもらいたいと思っています。
そんな弱気な顔して問題解かないでね。
女マー君になれとは言いません(笑)が、小さ~い声なら「吠えても」大丈夫ですよ(笑)
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☝南中の生徒さんのご協力をいただきました。
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