【勉強方法】過去問神話にだまされるな！２【静岡学習塾】駿河区/静岡

一番の実力テスト対策とは❓

今どきの実力テスト、

というと、

国公立小中学校では

学力調査（いわゆる学調）の

ことになるかと思います。

テストの名前が

「調査」となって

いますが、事実上は

実力テストと

考えていいですよね。 

その「学調」ですが、

1月は小中ともに10日（木）

となっています。

そこで、学調対策として

勉強をしている生徒さんが

多いと思います。

それは、それで結構なこと

なのですが・・・

気になっていることがあります😞

テスト勉強なのですが、

テスト前にやるのが

イコール　テスト勉強、

と考えてないでしょうか❓

もちろん、

テスト対策のために

直前（2週間くらい前？）

からやる

勉強はテスト勉強になる

のでしょうが、

それだけが、すべてと

考えてはいないでしょうか❓

つまり、

普段（日常）の勉強も

テスト勉強だということです。

ていうか、

普段の勉強あってこその

直前対策なんだと思います。

部活に例えれば

練習は、普段から

続けてやっていると思います。

大会のあるときには、

練習試合をしたり、

その大会のための

練習をしていると思います。

では、大会のための練習は、

直前の練習だけで、

十分なのでしょうか❓

そんなことはないはずです。 

やはり部活でも、

普段からの練習が

ものを言いますよね。

普段からの

基礎体力作り

（走り込み、ストレッチ、ウェート・・）

技術をみがく、

素振り、シュート練習、

サーブ・レシーブの練習・・

そしてもちろん、

普段から実践練習までも

やっていると思います。

勉強でも、

普段から基礎をしっかり鍛えて、

ある程度の応用力をつけておく

必要があります。

なので、テストがあるときだけ

勉強しようという考えでは

力はつきません。

普段からの勉強が大事です。

すべての基本は普段からです。

普段の勉強がしっかりできてこそ、

テスト対策の勉強も活きてきます。

普段からの勉強をしっかり

やっていると

テスト対策の勉強のときに

「繰り返し効果」が

期待できます。

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特に実力テスト（学調）は、

実力を試されるので、

基本的に、直前になってから

ジタバタしても

どうにもなりません。

過去問をやっておけば、

みたいに思っている人、

信者のように信じ込んで

過去問をやろうとする人が

いますが、

それで、実際に、

どれだけの効果が

あったんでしょうか😞

冷静に振り返ってみれば

結果はあきらか。

同じ失敗の繰り返しに

なっていないでしょうか❓

返ってきた答案用紙をみて、

考えなければいけませんよね。

結論ですけど、

やはり、

実力テストはもちろん、

定期テストでさえも

普段の勉強あってのものなんです。

そうなの❓

と思われている方、

これは基本です。

あくまでこれが

「正攻法」

なんですよ。

意識して普段からの勉強を

大事にしてほしいと思います👍

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普段からの勉強が

テスト対策時に活きてくる。

「普段からの勉強が大事！」と

繰り返し繰り返し

口が酸っぱくなるほど

お話ししています。

失礼ながら💧

普段からの勉強イマイチ

の生徒さんに

よく見られる光景が

対策用の「過去問」を

当然のように広げる姿です。

（あああ～

またやっちまってるよ・・）

毎度毎度の繰り返しですが、

直前だけ、過去問やっても

大して効果ないって・・💧

（授業中は、指定の教材

以外のものは、仕舞って

いただいてます。）

やってみたところで

わからないところは

結局、基礎に戻ってやるしか

ありません。

忘れていることを思い出す、

という意味では

過去問をやる意味はあると

思いますが・・

また学力があれば、

自分の弱点を探すという

意味でも過去問を

使うことはできるでしょう。

過去問をやる意味とは

問題の傾向やパターンを

つかむことです。

同じ問題が出ることを

期待してやるものでは

ありません。

（同じ問題が出たら

カンニングと変わらないので

返って自分の実力が

わかりませんよね。）

繰り返しますが、

基本がしっかりしていないのに

過去問をやっても、

結局、基礎の勉強に戻る

ことになって、

そこから勉強しなおしになります。

一つの単元を勉強するのだって

短時間ですぐ終わるような

ものではありません。

結局、あまり先に進むことなく

終わるものです。

あるいは、わからなかった問題、

できなかった問題は

放っておく❓

それは、ますますナンセンス

（非常識）です。

そして、テストが終わって

ふたを開けてみれば

結果はいつもの通り、

・・・

残念な結果です(T_T)💧

一体、なんなんだ・・

というのが私の本心です。

なので、

実力テストでも学調でも、

点数を取りたいのなら、

まずは普段からの勉強を

コツコツとやっていただくよう

お願いしますね。

関連

定期テスト対策は普段の勉強が大事。(👈click)

英検の過去問も・・

ご存じのとおり

大学受験改革が行われます。

それに伴って、

英語の検定試験が活用される

との話があります。

検定試験もいろいろと

ありますが、

まずは、一番身近に感じられて

とっつきやすいのは

英検ではないでしょうか❓

英検を受けるのであれば

「英検対策」ということに

なるのでしょうが・・・

当塾でも、

ドンと、誇らしげに

英検対策問題集を持ってくる

生徒さんもいます。

解説や和訳もあり、

それなりにトレーニングになる

と思います。

が💧

こちらも、基本・基礎が

それなりに出来ていれば

の話し。

文法がわからないで、

問題集をゴックン「丸のみ」して

どんな意味があるのでしょうか❓

パターンとして、

出やすい問題などもありますが

文法がわからないで

丸暗記しても、

時間が経てば忘れるもの。

そんな状態で勉強しても

効果は半減、

時間のムダとさえ思えます。

力があれば、やってみるもよし。

ただし、まだ自分が

基礎・基本が弱いというのであれば

まずは、学校の勉強、

文法関連の問題集をやるなどして

実力をつけるのが先だと思います。

ものには、手順、順番がある

ということです。

過去問というと

👂聞こえがいい

耳障りがいいのですが、

決してイメージで判断して

飛びつかないことです。

まだ、基本が・・基礎が・・

という状態で、

どうしても過去問や対策問題集を

やるというのなら、

よく出てくる（頻出）

単語・熟語・句を覚えるのに

使うなど、

使い道を考えた方が

いいと思います。

というわけで、

学力調査だから過去問だ！

英検だから過去問だ！

特別対策だ！

と飛びつく前に、

踊らされる前に、

なんのための対策なのかを

よくよく考えて

「賢く」対処すべきじゃ

ないのかなと思います。

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