【勉強方法 静岡学習塾】世界で一番の産油国はサウジアラビア?2 社会 地理 静岡市 駿河区 塾

 

 

 

 

重要(>_<)☝ 

 

米国は生産1位なのに

なぜ輸出量がそれほど

でもないのか❓

 

 

 

 

 

こんにちは。

静岡学習塾の西ヶ谷です。

('ω')ノ

 

 

 

超重要なエネルギー資源

である石油(原油)について、

 

 

 

アメリカ合衆国(米国)が

生産1位になっていることを

お話ししました。

 

 

 

サウジアラビアは、

もう古い話になっているんです。

 

 

 

米国が生産1位になっている

理由は、シェールが大きく

影響していますが、

 

 

 

それ以外にも理由はあります。

 

 

 

話がややこしくなりますので、

ここではひかえます✋

 

 

 

以下、生産量ベスト5

(2020年)についての

おさらいです。

 

 

 

 

【2020年原油生産ランキング】

 

 

 

※1バレル=約159リットル

 

1位 アメリカ合衆国 1951万バレル/日

 

2位 サウジアラビア 1181万バレル/日

 

3位 ロシア 1139万バレル/日

 

4位 カナダ 550万バレル/日

 

5位 中国 489万バレル/日

 

 

 

実は、最近(2022年)も

米国は増産に向かっており、

 

 

 

それに対して、

サウジアラビアは減産した

状態を維持しています。

(2020年4月現在)

 

 

 

生産量の差は、

もっと広がっていると

思います。

 

 

 

なのに、

輸出量では、米国はトップ

ではありません👋

 

 

 

ふしぎですね~。

 

 

 

 

【2020年 石油輸出額ランキング】

 

 

 

※単位 百万ドル

 

1位 サウジアラビア 94120

 

2位 ロシア 83200

 

3位 アラブ首長国連邦 57251

 

4位 アメリカ合衆国 50286

 

5位 カナダ 47731

 

 

 

 

こちらは👆輸出量ランキングに

なります。

 

 

 

ここで出てきました、

1位サウジアラビア!

 

 

 

生産の方ではなく、

輸出額の方でトップだった

のですね👐

 

 

 

そして、米国は大差を

つけられての4位です。

 

 

 

これは、どういうこと❓❓❓

 

 

 

実は、

ここが試験で出されやすい

ポイントなんです。

 

 

 

 

問題

 

 

生産量首位のアメリカ合衆国は、

なぜ輸出量がその割に少ないのか、

簡単に説明してください。

 

 

なぜなんでしょうね🤔

 

 

 

解答をしてみます。

 

 

 

「アメリカ合衆国は、

国内でのエネルギー消費量が

世界で最も多く、

生産した多くの割合を

国内で消費してしまうため。」

 

 

なんです。

 

 

 

要は、

たくさん掘り出していても

自分のところで、

ほとんど使っちゃうん

ですよね。

 

 

 

 

実はアメリカって、

国民一人あたりの

エネルギー消費量が

とても多いんです。

🔥

 

 

 

日本人ほどに

省エネの意識はないん

ですね。

 

 

 

大量生産、大量消費、

 

 

 

なのですが、

これでも米国の石油の輸出量は

かなり伸びているんです。

 

 

 

似たような例で

試験に出されやすい

のが「米」です。

 

 

 

米の輸出額トップは

タイです。

 

 

 

なのですが、

生産量では(失礼ながら💧)

大した量ではありません。

 

 

 

これは、自国内での

消費が生産量と比べて

割と少ないからです。

 

 

 

とはいえ、

タイは人口7000万人で

決して少なくはないのです。

 

 

 

ところが

中国やインドに比べれば

20分の1しかいません。

 

 

 

スケールが違います😲

 

 

 

このように生産が多いから

といって、

輸出がトップクラスとは

限りません。

 

 

 

「思考を要する問題」

として今後も出されやすいと

思いますので、

 

 

 

ぜひ、押さえておいて

ほしいと思います。

👍

  

 

 

 

 

 

 

石油輸出国のお話し☝

 

 

  

石油のお話をさせて

いただきました。

 

 

 

世界で最も石油(原油)を

生産しているのは、

米国で、

 

 

 

輸出国はサウジアラビア

ということでした☝

 

 

 

なんでもかんでも

サウジアラビアにしてしまう

人がいます😞

 

 

 

学校の社会の先生も

そのあたりのことは

意識しているはず。

 

 

 

そして、意識してテストを

作ってるはずです。

 

 

 

さて、そのほか、

 

 

 

アラブ首長国連邦は、

生産量は特に目立ってない

のですが、

 

 

 

輸出が多いんですね。

 

 

 

そして、意外と

思った方もいらっしゃると

思いますが、

 

 

 

カナダも輸出が多い国です。

 

 

 

カナダが石油❓

と思われるかもしれませんが、

 

 

 

米国のシェールのように、

カナダの場合はサンドオイル

(砂に含まれたオイル)

 

 

 

から抽出する方法で、

多くの生産をしています。

 

 

 

カナダは「資源国」です。

資源国というとオーストラリアも

思い浮かぶかも

しれませんね。

 

 

 

だたし、オーストラリアは

現時点(2022年)で、

石油の方はさほど多くは

産出されていません。

 

 

 

どちらかと言えば、

石炭の方です。

 

 

 

ということで、

以上、石油(原油)に関する

お話でした。

 

 

 

 

※石油と原油のちがいは❓

 

 

私は生徒時代に思った

疑問ですが、

石油と原油のちがいは❓

 

 

社会で出てくる

石油と原油は

同じと考えて結構です。

 

 

 

地図、地球儀を買おう!

 

 

 

地図や地球儀は地理の

勉強をする上で、

必須教材と考えます🤔

 

 

地図は、平面なので、

壁(かべ)に張ればいいので、

場所をとりません。

 

 

そして、地球儀に比べて

みやすいという利点が

あります。

 

 

ところが、

地図には致命的な欠点が

あります。

 

 

それは、平面ゆえに

本当の形を再現して

いないことです。

 

 

見やすい図法

(たとえばメルカトル図法

=真四角のやつ)

 

 

だからといっても

面積も方位も狂ってます。

 

 

方角、距離ともに正確な

正距方位図法は、

 

 

地形がゆがみまくってて、

 

 

目が回っているのかっ、

ってくらい不自然です。

 

 

完璧な地図などはないので、

それをカバーするために

 

 

地球儀も併せて

ご用意してもらうことを

おススメします💁‍♂️💁‍♀️

 

 

「高い」という生徒さんが

いますが、そうでしょうか❓❓❓

 

 

必要な知識の習得、

教養のレベルアップを

考えれば、

 

 

コスパは、かなりいい、

と思うのですが、

いかがでしょうか❓

 

 

 

 

 


 

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