小学生に高度な「文字と式」を
どう教えるか🤔
一例紹介💁♂️
こんにちは。
静岡学習塾の西ヶ谷です。
('ω')ノ
今日は、ある生徒さん👦に
「一次方程式」
をお教えしました。
ええっ👂
一次方程式❓❓❓
そうなんです。
一次方程式は、
中学生の範囲です🤔
でも、最近はχの問題を
小学校でもやっています。
章の名前は「文字と式」
一次方程式という
用語は使っていませんが
「χ+5=7
χを求めなさい💁♀️」
というのは、
χの次数が1次の方程式
なので、
これは、一次方程式です!
例をあげると、
χ+5=7
のような問題だったら、
何か(χ)に5を足して、
7になったから、
何かであるχは
χ=7-5
=2
になるよね👍
また、
10÷χ=5という
問題だったら、
10を何かで割ったら
5になったんだから、
答えは2だよね。
2というのは
10÷5で2になるよね、
だから「割られる数」を
「答え」で割れば
出るよね。
かけ算の場合も、
3×χ=12
だったら、
χは4なので、
12÷3をすればいい、
だから、「答え」を
かけた数の一方で
割ればχは出るよね。
って、ことですよね。
これ、簡単な一次方程式!
なのですが、
小学生用の塾のテキストに
(なかなか手ごわいやつ)
こんな問題が出ていて、
質問を受けました。
(2+χ)×5÷2=15
😲
小学生相手に、
なんちゅうややこしい
問題だすんじゃあ~~
って(笑)
この生徒さんは、
学校の基礎問題は
完ペキに近いくらい
できています。
優秀です♪
が、
この手✋の応用問題には
苦戦をします。
まあ、学校じゃ、
こんな問題、やんないだろう
から。
さて、そこで、
中学生の生徒さん相手の
つもりで、
説明しようもんなら、
さっぱりわからないでしょう👻
し、
その上、
まだわり算をかけ算に直す
ときの「逆数」すら
まだ習ってません👋
これはこまったぞ🤔
そこで、この
(2+χ)×5÷2=15
の問題を、
こんなふうにお教えしました。
Let’s get started here!👉
まず( )のついた
式というのは、
計算するときは( )の中の
計算が最優先、
つまり、
これはひとつの数の
「かたまり」と考えて、
最後に( )を外して
計算する☝
なので、( )は最後に
計算しよう☝
さてと、
(2+χ)×5をひとかたまり
と考えてみよう。
ひとかたまりだから
(2+χ)×5を□と置いてみよう☝
(つまり(2+χ)×5=□とおく)
そうすると
この式は、
□÷2=15という
簡単な式になる、
😲
なんと、
ずいぶんと簡単な式に
なっちゃったね👌
そしたら、□=30だよね。
答え÷割る数=割られる数
ややこしければ
30÷2が15だから
それで確認してみればいい😌
さーて、
(2+χ)×5=30
まだわかったぞ!
そしたら、今度は
(2+χ)をひとかたまりの
数字と考えて、(2+χ)を
■と置いてみるよ。
そうしたら
■×5=30
の式ができる。
そしたら、■=6って
わかるよね。
さー、■は2+χなので
これで
2+χ=6
になるよね。
これで、χ=4になる。
おしまい😌
というようなご説明を
しました😊
生徒さんは、🤗わかりました
とのことで、
(実際は、🤗なんてポーズしてない
苦笑)
自分のノートの方に
ポイント☝整理をしてもらい
ました。
(※いつも大事なポイントは
自分で整理してもらってます)
質問をされた生徒さんは
公立小学校に
通っている生徒さんですが、
とり組んだ問題は、
中学受験レベルの問題
でした👐💧
なので、
中堅以上の中学を
受験されるのであれば、
こんな問題も小学生のうちに
取り組まないと
いけないんですね😓
やれやれ、
一見、複雑で
とんでもないような問題に
みえますが、
見かたを変えて
切りくずしていくと、
案外、それほどでも
なくなったように思います。
😌ホッ
なにかのご参考までに💁♂️
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