【勉強方法 静岡学習塾】技の引き出しを増やす。二次方程式の問題での1例。 数学  静岡市駿河区塾

【中3数学 二次方程式 応用問題】生徒さんが書いた(黒)ものを、私が赤ペンで書き足しました🖊 左下図の▭ROQPの面積が21になるときのPの座標を求めよ、という問題です☝ ここでお教えしたポイントは、①わかっている情報は図の中に書き込むこと(超重要)②点Pの座標を(p,-p+10)と置いたことです☝ わかっている情報はグラフ中に書き込み、問題文ではなくグラフとにらめっこして考えるのがコツです☝ ②は高得点を取りたいのなら知っておくべきテクニックです☝ 手持ちの技(引き出し)は多い方がいいのです🤗
【中3数学 二次方程式 応用問題】生徒さんが書いた(黒)ものを、私が赤ペンで書き足しました🖊 左下図の▭ROQPの面積が21になるときのPの座標を求めよ、という問題です☝ ここでお教えしたポイントは、①わかっている情報は図の中に書き込むこと(超重要)②点Pの座標を(p,-p+10)と置いたことです☝ わかっている情報はグラフ中に書き込み、問題文ではなくグラフとにらめっこして考えるのがコツです☝ ②は高得点を取りたいのなら知っておくべきテクニックです☝ 手持ちの技(引き出し)は多い方がいいのです🤗

 

 

 

 

「技」の引き出しを増やす。

 

二次方程式の問題での一例

数学 📖

 

 

 

こんにちは。

静岡学習塾の西ヶ谷です。

('ω')ノ

 

 

 

数学という科目、

問題演習(練習)をすることが

成績を上げるのに

 

 

特に効果的だと思います。

🌞

 

 

 

そんな問題演習をする

理由のひとつに

 

「技=テクニックの習得」

 

 

が、あると思っています。

 

 

 

問題を解くことによって

使える技を見つけて、

それを蓄積させるんです☝

 

 

 

そして、

それを頭🧠の引き出しに

整理しておいて、

 

 

 

また次の機会に使えるように

するんです☝

 

 

 

それでは、

具体例を示したいと

思います。

 

 

 

👆上のホワイトボードを

ごらんください💁‍♂️

 

 

 

こちらは、

生徒さんが解いたものに

私が赤ペンで書き足した

ものです🖊

 

 

 

二次方程式の問題です。

 

 

 

問題の紹介を簡単にします。

 

 

左下の図のような

長方形ROQPの面積が

21になるときの点Pの座標を

求めよ、

 

 

という問題です。

 

(実際の問題文はもっと長文です)

 

 

 

点Pは線分AB上に

ある(動く)ものとします。

 

 

 

では、

問題を解いていくときの

戦略を考えていきます。

 

 

 

長方形ROQP

(Qの字がちっちゃーーーい)

の面積が21なので、

 

 

 

長方形の面積=縦×横

を、素直に考えます。

 

 

 

縦の長さが点Pのy座標、

横の長さが点Pのx座標

の値になりますね☝

 

 

 

ここに👀をつけます。

 

 

 

さあ、ここで問題があります。

点Pの座標がいくつなのか❓

 

 

 

点Pの座標がわかりさえすれば、

この問題を解くことができます☝

 

 

 

んで、

それがわかりゃあ苦労しねえ、

って言いたいところでしょうが、

 

 

 

突破口がないか、

探してみます。

 

 

 

MMM~🤔

 

 

 

あるじゃないですか、

ヒントが💡

 

 

 

点Pは線分AB上を動く点なので、

直線ABの式が分かれば

なんとかなるかも

しれません。

 

 

 

図では、

点Aのx座標が書かれて

いませんが、

これは(10,0)です💧

 

 

これは、ちゃんと書いといてよ

 

 

 

直線ABは(10,0)(0,10)

を通るので、式は、

 

 

 

y=-χ+10 ・・・①

 

 

 

です。

 

 

 

ここで、点Pが①を通るので、

点Pの座標を

(p,ーp+10)

 

 

と置くことができます🤗

 

 

 

これは、

問題集の解答には

簡単に以上のような

記載がされていますが、

 

 

 

この技=テクニックを

知らないと、

 

 

 

なんで、

こんな点の表現が

できるのか、

ふしぎ❓❓❓に感じます。

 

 

 

塾でも質問の多いポイントです!

 

 

 

理由は、

点Pの座標のχ座標をpとしますと・・・・

 

 

 

そうすると①は、χ=pを代入して、

y座標を求められます。

 

 

y=ーp+10

 

 

 

となって、

Pのχ座標がpのときに

y座標がーp+10に

なることが導かれました☝

 

 

 

ここが、今回ご紹介の

頭🧠の引き出しに整理して

しまっておくべき、

 

 

「技=テクニック」 

 

 

なんですよね👌

 

 

 

点Pが関数の曲線

(この場合は直線)上に

あるところに👀をつけて

(着目する、といいます)

 

 

 

点Pの座標を(p,ーp+10)

としました☝☝☝

 

 

 

ここが、この問題の最大の

山場といえます。

 

 

 

 

 

 

この問題をやった

中3の生徒さん👦は、

 

 

 

このようなテクニックに

ついては、これまで

やったことがなく、

 

 

 

それどころか、

これまで関数の問題では

「完敗」をくらっていた💥👊

 

 

とのことでした(T_T)

 

 

 

今回、

この問題をやってみて、

説明をしてみて、

 

 

 

目からうろこって、

感じのようでした👀

 

 

 

この問題では、

ここで点Pの座標をpを用いて

表現をしたのが

ポイントです☝

 

 

 

長方形の面積=縦×横

に文字のまま代入をして

 

 

 

この問題のテーマである

二次方程式にもっていって、

pを求めています。

 

 

 

そして、p=3,7となって、

それを(p,ーp+10)に

代入してやれば、

 

 

 

答えが出てきます👐

 

 

 

この問題で、

多くの生徒さんがひっかかる

ところは、

 

 

 

点Pを文字を使って

表現するところです。

 

 

 

このテクニックは、

受験の問題でも、

発展レベルの問題として、

 

 

 

かなりよく出てくるもの

なので、

差をつけたいのなら、

 

 

 

「必須」ともいえる

テクニックです☝

 

 

 

そして、

こういうテクニックに

ついては、

 

 

 

自分の中で、

ちゃんと整理をして、

 

 

 

頭🧠の引き出しに

入れて置くことが大事です。

 

 

 

引き出し(使える道具)は

多ければ多いほど

いいんです。

 

 

 

問題演習の目的の1つは

そこにもあるんです。

 

 

 

二次方程式の単元の問題

だからといって、

 

 

 

そこだけを意識して、

ほかに学べるところを

見過ごしてはいけませんね!

 

 

 

 

塾には、このテクニックを

使わずに問題を解いた、

「つわもの👧」もいました。

 

 

 

さっさすが天才💧

 

 

 

逆にこのつわものさんは、

この「テクニック」については

知らず・・・💧

 

 

 

そこがまた数学の面白い

ところだったりします。

 

 

と、思うのですがね🤗

 

 

 

 

 

使える武器は、

問題演習で吸収をして、

 

 

 

また、関連の問題演習に

よって、その武器を使う

練習をする👍

 

 

 

そうやって、

数学は苦手どころじゃない、

心強い得点源となる

教科となっていきます。

💁‍♂️💁‍♀️

 

 

 

 


 

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