【勉強方法】式をたててから計算してみては。 算数 静岡学習塾 静岡市駿河区塾 中学生 小学生

【小学生 算数】授業で使ったものを、そのまま掲載しています👆 ①まずは式を立てる☝ ②そして計算を解いて答えを出す☝ この流れを意識して進めてみては💨 算数の領域から数学の領域へ。
【小学生 算数】授業で使ったものを、そのまま掲載しています👆 ①まずは式を立てる☝ ②そして計算を解いて答えを出す☝ この流れを意識して進めてみては💨 算数の領域から数学の領域へ。

 

 

 

 

「式を立ててから計算をするのがいい」

実例紹介

 

 

 

小学生 算数📖

 

 

 

 

こんにちは。

静岡学習塾の西ヶ谷です。

('ω')ノ

 

 

久々に算数のブログです👐

 

 

内容は学校では一般には

教えられてない内容です☝

(受験生以外は)

 

 

 

算数の問題を解いていると

(数学もですが・・)

 

 

 

いきあたりばったり、

計算をしながら考える、

 

 

 

というようなことを

やっている生徒さんを

よくみかけます👀

 

 

 

っていうか、

だいたいはそう。 

 

 

 

気持ちはわかりますが・・

私自身も昔はそうでしたので😓

 

 

 

式はしっかりと立ててから

計算する。

 

 

 

これは、

よくある問題解法の

セオリー。

 

 

 

まずは、

問題をよく読んで、

式を立てる、

 

 

 

そして、計算をして答えを出す。

 

 

 

このようなパターンが

中学や高校の数学で

あっても

 

 

非常に多いものです。

 

 

 

 

算数ともなれば、

猪突猛進🐗

 

 

 

気がついたところから、

式を立てて、

計算をやってしまおうと

 

 

 

考える生徒さんが、

きっと、多いでしょう。

 

 

 

あせるな、あせるな💦

 

 

 

「木を見て森を見ず」

 

 

 

まずは、

式を立てることに

専念をして、

 

 

 

それから、

計算する式の「全体像」を

見渡してみれば、

 

 

 

計算の工夫がみつかる

こともあります。

 

 

 

場合によっては、

かなりの「時短」に

なる場合も

あるんですよね。

 

 

 

大変な計算(ひっ算)は、

計算まちがいのもとでも

あります☝

 

 

 

それでは、例を示したいと思います☝

 

 

 

 

実例紹介👆

 

 

ホワイトボードをごらんください。

 

 

問題🙋‍♀️🙋‍♂️は、

 

 

 

大きな半円から、中くらいの半円、

小さい半円を引いた

斜線の面積をもとめる

問題です。

 

 

 

多くの小学生の場合は、

(中学生でも、なんですが・・)

 

 

 

・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「3.14」でくくる

🙆

 

小学校 算数

 

 

  

計算をしながら

式をたてるのではなく、

 

 

 

式をたててから

計算をしていく、

というお話しでした。

 

 

 

 

問題は、斜線の部分の

面積を求める問題です。

 

 

 

大きな〇から、

中の〇、小の〇の

面積を引けば

 

答えが出ます。

 

 

 

 

 

では、やってみます。

 

 

 

1.大きな〇の面積は❓

 

 

 

 

簡単、簡単♫

と思いきや、

 

 

 

半径は❓❓❓

 

と迷うかもしれません。

 

 

 

半径は、

(20+10)÷2で

15です。

 

 

(単位はcmということに

しますが、省略します)

 

 

 

中と小の円の半径に

気を取られていると

 

 

 

大円の半径に気がつかない

かもしれません🤔

 

 

 

 

 

2.計算式を立てる

 

 

 

ここで、

 

大 15×15×3.14=706.5

 

中 10×10×3.14=314

 

小 5×5×3.14=78.5

 

 

を計算(ひっ算)をして、

 

 

それから

 

 

大ー中ー小

 

=706.5ー314ー78.5

 

 

とやったら、

時間がかかります。

 

まどろっこしい😞

 

 

 

 

そうはしないで、

この手の問題では、

個々に計算するのではなく、

 

 

 

斜線の面積を求める式を

最初に立ててしまいます☝

 

 

ここポイントですよ☝

 

 

 

大ー中ー小=

 

 

15×15×3.14-10×10×3.14

ー5×5×3.14

 

 

となります。

 

 

 

ここで、共通する3.14でくくります。

 

 

 

この「くくる」という表現は

中3の因数分解で出てきますが、

 

 

 

ここで、

そのテクニックを

使います。

 

 

 

👋😲 

小学生に、そんな計算法なんて

まだ早いじゃないの❓❓❓

 

 

と、思われるかもしれません。

 

 

いえいえ👋

 

 

 

ところが、これは、

中学受験のテクニックとしては

「あたりまえ」の

ものなんです。

 

 

 

なんだけども、

中学受験しなくても、

ここでは、

どの小学生にも教えていますがね

(^_-)-☆

 

 

 

じゃあ、3.14でくくってみましょう。

 

 

 

そうすると、

ホワイトボードの通りの

式ができます。

 

 

 

=(15×15-10×10-5×5)

  ×3.14

 

 

 

これで、3.14でくくった

ことになります。

 

 

 

これで( )の中を

計算して3.14をかけて

終わります。

 

 

 

225-100-25=100

 

100×3.14=314

 

 

 

 

この手の問題は(  )の中を

計算すると、

スッキリする

数字になることが多いのも

特徴です。

 

 

 

受験生はマスターして

おかないといけないテクニックです✋

 

 

 

 

 

この計算方法のメリット(長所)を

まとめます。

 

 

 

3.14(共通する数字)で

くくることで

 

 

 

1.計算が簡単で速く解ける。

 

 

2.多くの計算をはぶけるので

 計算ミスが減る。

 

 

 

1つ目のメリットについては、

よくおわかりいただけると

思います。

 

 

 

2つ目のメリットも、

意外に大きいんです。

 

 

 

算数や数学という教科は、

1つの計算ミスで

 

 

 

すべてが台無しになります

(T_T)

 

 

 

計算ミスですべてが

水の泡.。o○

 

 

 

 

いつも、生徒さんたちに

言っています。

 

 

 

「数学(算数は、

たった1つの計算間違いで、

0点になっちゃうよ。」

 

 

 

せっかく、

問題もわかって、できたのに、

 

 

 

ミスで0点とは、

とても😫です。

 

 

 

というわけで、

 

 

 

算数・数学は、思いつきで

計算をしながら

進めていくのではなく、

 

 

 

まずは、式をたてて、

式全体を見渡して、

 

 

 

 

計算に工夫できるところが

ないかを探してみて

くださいね。

 

 

 

 


 

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