今さら聞けない😞👂
2,5で割り切れる数字の特徴。
そして・・・
こんにちは(-ω-)/
「素因数分解が苦手」という
生徒さんがいました。
以前より、素因数分解が苦手
といっていたので、
どういうことかと
思っていましたが・・・
わかりました💥
なぜ、素因数分解が苦手と
言っていたのかが・
素因数分解とは、
数字を関係する
素数のかけ算の形に
するものです。
独特のひっ算があって、
ふつうは、そのひっ算を
使って計算をしますね。
そして、
関係する素数のかけ算の形
とは、
210=2×3×5×7
のようになります。💁♂️
210の正体をバラバラにすると
210=2×3×5×7
になる、
それが、素因数分解です。
ちなみに、素数とは、
1とそれ自身の数字でしか
割れない数字のことを言います。
たとえば、2や3や5や7とか、
それらは素数です。
それらの数字は、それぞれ
2,3、5、7でしか割れないですよね。
210の素因数は2、3、5、7です。
これを、これらのかけ算の形で
表します。
素因数分解せよ、という問題は
210=2×3×5×7が
答えです。
さて、この素因数分解を
するうえで、
マスト(絶対必要)なのが、
2で割り切れる数字の特徴、
3で割り切れる数字の特徴、
5で割り切れる数字の特徴、
です💁♂️
この特徴がわかってないと、
素因数分解するのに
時間がかかってしまいます。
テストであれば、
時間との戦いにもなるわけなので、
こんな計算は、
速くテキパキとできる必要が
ありますね。
そこで必要なのが
〇で割り切れる数字の特徴を
理解しておくことです。
そして、実践(じっせん)で使えることです。
まず、
2で割わ切れる数字の特徴☝
意外や意外、ほんまに意外、
「2で割り切れる数字の特徴は❓」
という質問に、
的確に「即答」できる生徒さんは
そんなに多くはありません✋
感覚的にわかるという人も
いるようですが、
「明確」に理由までを話すとなると、
🤔❓となってしまいます。
計算にはスピードが必要です。
その答えは「偶数」です。
そして肝心な「偶数の見分け方」
ですが、
A.後ろから一ケタ目が「偶数」の数
です。
つまり、後ろから1ケタ目が
2,4,6,8,0
です。
210なら、最後のケタが0なので
偶数と判断できます。
211なら最後の1が奇数なので、
211は奇数です。
一番うしろの数だけを確認すれば
いいんです。
他のケタが偶数か奇数かは
まったく関係ありません👋👋👋
このように答えられない
生徒さんも多く、
割り切れるかはっきり判断できずに
試しに割り算のひっ算なんか
やっていたら、
時間がかかりすぎてしまって、
テストであれば、
問題をやりきれなかった、
😔がっかり
なんて、ことになりかねません。
なので、
2で割わり切れる数字の特徴は、
「数字の末尾のけたが偶数」
って、覚えておく必要があります。
そうすれば、試しに割り算の
ひっ算をする必要もありません。
また、5で割わり切れる数字の特徴。
実は、こっちの方が正答率は低いです。
これは、最後のケタが0か5で
判断します。
ただそれだけです。
最後の1ケタ目(末尾のケタ)に
0か5があれば、
その数字は5で割り切れます。
今、お話した
2で割り切れる数字の特徴と
5で割り切れる数字の特徴は
必ず覚えておかなければ
いけない基本中の基本事項です。
これらの特徴について
説明できなかった人は、
まずは、これを覚えて(丸暗記)
実際に問題をやってみて、
練習をして、
使えるようにしておく必要があります。
素因数分解は、中1でやりますが、
この技法は、特に中3の因数分解や
平方根で使うことが
多くなります。
そもそも、
2や5で割り切れる数字の
特徴がわからないと、
単純な分数の約分ですら
てこずることになりますね。
💁♂️
超重要☝
3と9で割り切れる数の特徴。
2と5で割り切れる数の特徴に
ついてのお話をしました。
これを知らなかった人は、
分数の計算に時間がかかって
いたのではないでしょうか❓
テストは学力だけでなく、
スピードも必要です。
また数学は計算にいつもてこずると
モチベーションも下がって
きますね。
😞
逆に計算力があれば
数学への抵抗どころか
モチベーションが上がると
思います。
🤗
さて、続いては
3で割り切れる数の特徴について
お話をします。
☝3で割り切れる数の特徴
これは知っておくと
とても便利なんですが、
知らない人が
かなり多いです。
3で割り切れる数の特徴は❓
と質問すると、
多い答えは、
「奇数」です。
もちろん、そんなはずはありません。
たとえば、11は奇数ですが
3では割り切れません。
👋
101も奇数ですが、
これも3で割り切れません。
👋
それでは、
「各位の数字を足して、
それが3の倍数な3で割り切れる。」
これが正解です。
たとえば、123という数字。
百の位と十の位と1の位を
足すと、
1+2+3=6
で、6は3の倍数だから
123は3で割り切れる数字だと
いうことが言えます。
123÷3=41で
あまりは出ません👋
では、1234という4ケタの数字、
これは1+2+3+4を計算すると
和は10になり、
10÷3=3あまり1
なので、1234という数字は
3で割り切れないことがわかります。
実際に1234÷3=411.1・・・
で、3では割り切れません。
これは、知っていないと
計算問題で余計な時間を
つかってしまうことになります。
多くの生徒さんが、
3で割り切れるかどうかを
判断するのに、
実際にひっ算をして確かめて
いるそうです。
また、ちなみに
9で割り切れる数も、
3の場合と同じで、
各位の数を足して
9の倍数になったら、
9で割り切れます。
たとえば、
9の場合については、
もちろん知っておいたほうが
いいのですが、
9は3×3なので、
3の倍数かどうかを確認して
2回3で割ればなんとかなります。
なので、3で割り切れる数の
特徴を知っておくのは
マスト(絶対必要)です。
でも、9の場合もオプションとして
覚えておいたほうがいいでしょう。
まとめると、
3で割り切れる数の特徴と
9で割り切れる数の特徴は
各位の数字を足した数が
それぞれ3と9で割り切れる
ということでした。
知らなかった人は
必ず使うようにしてくださいね。
かなり大事です。
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