【勉強方法】残念な勉強法 英語編 part2 音読をしない。 静岡学習塾 

 

 

 

 

 

教室の現場でわかった

残念な勉強法 英語編 

😞😞😞😞😞😞

 

パート2

 

音読をしない

 

 

 

 

こんにちは(-ω-)/

 

 

 

残念な勉強法パート1として、

「発声をしない」

について語らせていただきました。

 

 

 

言葉はしゃべるもののはずなのに

発声をしないとは

どう考えても変ですよね。

 

 

 

さらに、今回はそれに関連して

「音読をしない」という

 

 

 

残念な勉強法についてお話をさせて

いただきます。

 

 

 

音読をしない人はここでは減っては

きたものの、

 

 

 

その回数が少ないように

思います。

 

 

 

2~3回ではなく、

何回も繰り返して読むことが大事です。

 

 

 

そのあたりについての

問題を深ぼっていきたいと思いますよ。

 

 

 

 

 

 

考察

 

 

 

音読をしない英語の勉強が

なぜいけないのか❓❓❓

 

 

 

音読といっても意味は広いので、

ここでは、文章(長文)の

音読とします。

 

 

 

音読をしないと

以下の効果が期待できません。

 

 

 

 

1)英語を読む力(リーディング力)が

 身につかない。

 

 

 

英語を読む力=リーディング力とは、

文を読んで理解する力のことです。

 

 

 

多くの生徒さんは、

英文を日本語訳するときに、

後ろから訳していきます。

 

 

 

よく考えてみたら

それは不自然ですよね。

 

 

 

日本語は、英語とは語順が

ちがっていて、

 

 

 

英語は主語と述語にあたる語句が

文の前の方に来ていて、

 

 

 

日本語は文の最初に主語がきて

述語が最後に来ます。

 

 

 

(主語の位置は最初でなくても

通じることも多いです。😞)

 

 

 

文は、もちろん頭から読んでいって

理解するものです。

 

 

 

後ろから読むものではありません。

 

 

 

会話であったら、

後ろから戻って訳していく

なんてありえませんからね。

 

 

 

たとえば、

 

 

 

She is a singer who I want to meet.

 

(参考書:くわしい英文法より)

 

 

という文について

なんですけど、

 

 

 

英語を頭から訳していくと

 

「彼女は歌手です、私が会いたい。」

 

 

となります。

 

 

日本語らしくすると、

 

 

「彼女は私が会いたい歌手です。」

 

 

となります。

 

 

 

後ろから訳す日本語訳では、

最初に主語のI(私は)を訳してから、

 

 

関係代名詞の部分の

 I want to meet の方に行って、

 

 

 is a singerに戻ってきます。

 

 

英語は日本語とちがって、

前の方から意味のかたまりで

訳していくものです。

 

 

もうひとつ例を挙げると、

 

 

 

I stood by the pool

to introdece the names 

of the fish to small children.

 

 

私は小さな子供たちに魚の名前を

紹介するためにプールのそばに

立っていました。

 

(中2の教科書Here We Go!より)

 

 

 

これを頭から訳すと次のようになります。

 

 

私はプールのそばに立っていた、

魚の名前を紹介するために、

小さな子供たちに。

 

 

あるいは、

 

 

私は立っていた、

プールのそばに、

魚の名前を紹介するために、

小さな子供たちに。

 

 

となります。

 

 

 

文の頭から理解して、

訳していかないと、

 

 

 

時間もかかるし、

会話では通用しません。

 

 

 

音読してみれば、

後ろから訳すことはできない

ですし、

 

注:意味を理解しながら読むんです。

 

 

 

文を前から理解していくこと

にも役立つんですね。

 

 

 

音読していない人は、

文のうしろから訳している

ことが多いんです。

 

 

 

他にも、音読をしないことによる

「弊害(へいがい)」があります。

 

 

 

 😞

 

 

 

 

音読をしないことがなぜ

残念なのかについてのお話でした。

 

 

 

英語と日本語は語順がちがっている、

そして、英語を日本語訳するときに

 

 

 

うしろから前に戻りながら

訳す人が多い。

 

 

 

その方が日本語にしやすいから

かもしれませんが、

それは不自然で、

 

 

 

会話をしていたら、

それでは通用しないのは

確かですね。

 

 

 

会話をしているときに、

その内容を文の終わりから

戻って訳していくなんて

不可能ですよね。

 

 

 

考えているうちに会話が先に

進んでしまいますよね。

 

 

 

そんな意味でも、音読をして

文の前から理解して

いく練習が必要なんですね。

 

 

 

今回は、それ以外の問題に

ついてのお話をさせていただきます。

💁‍♂️

 

 

 

 

音読をすることに得られる

効果は、それだけではないと

思っています。

 

 

 

 

*単語を覚える、記憶する。

 

 

 

音読することで、文章中の文を覚えます。

 

 

 

文を覚えると、自然と単語に

触れることになりますね。

 

 

 

単語を読むことになるので、

単語を覚えやすくなる効果が

あります。

 

 

 

熟語についても同じです。

 

 

 

単語や熟語は、文中で覚えると

覚えやすいです。

 

 

 

なかには、文がなくても

単語だけ熟語だけを覚えて

しまう人もいますが、

 

 

 

たくさんの単語を覚えるのは

それでは難しいものなんです

よね。

 

 

 

そんなとき、文の中で

他の言葉と関連づけて覚えれば、

覚えやすくなります。

 

 

 

フレーズ(言い回し)の中で

単語を覚えれば、

 

 

 

その単語や熟語の使い方も

わかることになります。

 

 

 

そんな意味でも、

音読をしないのは

残念なことなんですね。

 

 

 

 

*単語の発音がわかる。

 

 

 

音読をするときに

リスニング(英語を聞く)をして

いれば、

 

 

 

正確な単語の発音を覚えることが

できます。

 

 

 

手本となる音声を聞くことが

大事です。

 

 

 

まちがっても「我流」で

発音をして、それを覚えこんで

しまわないことです。

 

 

 

過去にはこんな生徒さん👧も

いました。

 

 

 

enough (イナフ) ですが、

 

「ず~と、エノウグフって読んでました。」

(^o^)

 

 

と、

 

 

それも喉に何かつっかえて

いるかのように、苦しそうに発音を

していました。

 

 

 

それでは、通じないどころか

(笑)です。 (笑)

 

 

 

 

中1のときには、基本単語すら

めちゃくちゃ苦手だった僕も、

 

 

 

中3のときには、教科書の単語を

すべて発音もスペルも書ける

ようになりました。

 

 

 

これも、教科書の「音読」も

するようになったことが

役立っていたと思っています。

 

 

 

発音がわかれば、

スペルも覚えやすいものですから。

 

 

 

 


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