中1数学
絶対値がわからない❓❓❓
こんにちは(-ω-)
「絶対値って何❓」と質問すると、
ちゃんと答えられる人は、
少ないですね。
絶対値って、もう名前からして
やばそうな印象をもってしまう
かもしれません。
今回は、そんな絶対値についての
説明をしてみたいと思います。
絶対値とは、なんのことはない、
「原点0からの距離」のことです。
距離とは、長さのことです。
長さといっても、この場合はcmみたいな
単位はありません👋
絶対値の記号は、| | を使います。
2の絶対値は、|2|
ー2の絶対値は、|ー2|
と表現します。
言葉で話してみても、
ピンとこないかもしれません。
そんなときには、数直線を使うこと
が一番です。
この中1の第一章の正の数・負の数
での説明は、他でも数直線をよく
用いています。
下の図1の通り、ー2の絶対値は
2になります。
|+2|=2
|ー2|=2
いずれも、答えは2になります。
図の数直線で、0からー2までの
距離は2であることがわかります。
+2であっても、ー2であっても
0からの距離は2なんです。
距離(長さ)にマイナスはないので
絶対値の値は、必ずプラスになります。
長さが、ー2mとか、おかしいですよね。
長さは、いつもプラスの数値で
表現しているはずです。
難しく考えてる人もいますが、
なんのこっちゃない、
ただそれだけの意味なんです。
では2つ目の問題にいってみます。
問。 絶対値が3以下となる整数は❓❓❓
下の図2をご参考ください。
まずは、絶対値が3になる数字を
考えてみます。
やっぱりここでも数直線です。
僕は、この手の問題を教えるときには、
必ず数直線を使います。
絶対値が3になる数字は、
+3とー3です。
絶対値が3以下ということは、
0からの距離が3以下ということです。
答えは、0に近いー3から+3までの
間の数字になります。
これが、たとえば、ー4になると、
ー4はー3よりも小さい数字だから、
絶対値もー3より小さいと
かんちがいするかもしれません。
👋👋👋
絶対値とは、数直線上の数字ではなくて、
あくまで「距離」であるので、
|-4|は=4となってしまって、
絶対値が3以下にはなりません。
なので、答えは、
図中の●のところの整数で、
答 ー3、ー2、ー1、0、+!、+2、+3
となります。
ちなみに、この+1、+2といった
「+」についてですが、
これは、つけなくても大丈夫です。
マイナスに対して、プラスと区別する
ために、解答にこのように
書かれているのだと思いますが、
しばらく、進んでいるうちに
この「+」という記号も、
つけなくなるようになります。
むしろ、つけない方がフツウですね。
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