学習効率を上げる①
ラーニングピラミッドから学べること。
🤔💭
こんにちは(-ω-)/
何事も方法は大事ですが、
勉強についても同じです。
その勉強方法ついても、
いろいろ世間で言われている
ものの、実は根拠のないものも
たくさんあります。
ここで、
勉強法の方法や記憶についての
研究があります。
そこで、それらを参考にして、
正しい考え方、方法を学ぶことが
必要だと思います。
そこで、今回は、
「ラーニングピラミッド」について
ご紹介をして、
それを実際の場面で、
どう役立てていったらいいのかに
ついて考え、
ご提案したいと思います。
✅ ラーニングピラミッドによる効果の低い定着法と高い定着法を理解し役立てている。
ラーニングピラミッド
各勉強法による定着率
・講義 5%
・読書 10%
・視聴覚 20%
・デモンストレーション 30%
・グループ討議 50%
・自ら体験する 75%
・他の人に教える 90%
ラーニングピラミッドとは、
アメリカ国立訓練研究所による
学習の定着率を調べた研究から
発表されたものです。
定着率というのは、
簡単に言うと忘れないように
しっかりと覚えた割合のことです。
忘れないように覚えることを
定着といいます。
この研究では、上の表の通りいろいろな
方法で定着率を確認しました。
まずは、もっとも定着率が
低かった方法は「講義を聴くこと」でした。
話をメモもとらずに聞いたのですが、
その定着率は、実にたったの5%と
いう結果でした。
これは、もしも学校の授業で先生の
話だけを聞いて終わっていたら、
100のうち5しか覚えていない
ことになります。
つまり20あったら、覚えているのはその中のたったの1つということです。
話を聞く、という勉強方法は、試された方法の中では、最低の定着率でした。
だからメモをとることは大事です。
次に、効果が低かった勉強法は、「読書」でしたが、定着率は10%でした。
本を読むだけでは、頭の中に残るのは、10のうちのたったの1つなんです。
テスト対策で、ただ「教科書を読む」のを対策にするのは、効率の悪い勉強法であることがわかります。
それらに対して、最も定着率が高かった方法は、「他の人に教える」で90%でした。
実際には、他の人に教えることはいつもはできないので、その代わりになるのが、自分ひとりで「頭の中で言う」とか「実際にしゃべる」とか「ノートに書き出す」などの方法でであると考えられます。
講義とか読書というのは、インプット型の学習です。インプットに適した方法で定着をさせようとしても、うまくはいかないことがこの研究でわかりました。
定着をさせるためには、アウトプット型の学習が向いています。
何も見ないで思い出してをみたり、自力で問題を解いたりするなど、
定着させるためには、インプット型学習ではなく、アウトプット型の学習をすることが必要であると言えます。
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