「伝統的な10の勉強法」の解説
線引き
「スタンフォード式暗記術」より
★伝統的な10の勉強法
1.まとめ
2.自己説明
3.線引き
4.キーワード
5.熟考(じゅくこう)
6.イメージ
7.テスト
8.読み直し
9.インターバル
10.混ぜ合わせ
こんにちは(-ω-)/
ここ最近は、YouTube動画
「スタンフォード式暗記術」の
解説を自分なりにやっています。
くわしく、わかりやすく。
今回は、伝統的な10の勉強法の
3.の線引き
についてのお話をしていきたいと
思います。
線引きについては、
やっている人と、やっていない人と
はっきりと分かれているようです。
星先生は、「線引き」については、
要注意とされています。
なぜか❓❓❓
線を引くだけでは、覚えないから
ということです。
線を引くと、それで安心をして
しまって、それで終わってしまう、
そして覚えた気になってしまう、
そんなところが問題とのこと。
線を引かないほうが、
大事なところを読んで探すので、
その方が学習効果が高いのでは、
ということです。
とはいえ、線引きがダメだとは
言ってはいません。
ここは誤解のないように。
ここで、僕の意見ですが、
実は僕は塾でこの要注意の線引きを
おススメしています。
線を引くだけで終わってしまうのは、
確かによくありません。
僕自身も失敗を経験しています。
当時、線を引いた箇所(かしょ)を
覚えていない原因を考えたのですが、
線を引いただけで、
覚えたつもりになっていたんです。
線を引くときには、
考えながら引くことと、
引いてからのひと工夫が必要なんです。
引くことが勝負ではなく、
引いてからが勝負なんです。
引く箇所もよく考えながら引く、
(ポイントを絞る(しぼる))
引いた箇所をその場で手で隠す
などして覚える。(リトリーバル)
(また自己説明ができるのならやってみる)
さらに、しばらく後で、
復習をすることです。
(インターバル)
では、なぜ僕が「線を引く」ことを
おススメしているのかというと、
自分にとって大事なところ、
覚えなければいけないところ
(ポイント)に線を引けば
あとで、大事なところが
ひと目👀でわかるからです。
動画とはちょっとちがう意見です。
すでによくわかっているところよりも、
よくまだ覚えていないことを
集中してやるほうが、
フツウの人には合ってると思います。
まずは、最優先で覚えなけれいけない
ところを重点的にやって、
あとから、それ以外の方に広げていく
ほうが、僕には合っていました。
なので、星先生も、
あくまでダメで方法ではなく
「要注意」とされたんだと思います。
*線を引くときの工夫
そこで、線を引くときの工夫ですが、
なんでもかんでも
線をひきまくるのはいただけません。
線だらけになってしまうと、
どこが大事なポイントなのかが
ボケてしまって、
引かれた線によって、
今度は本が読みにくくなって
しまいます。
(特にフリーハンドで線を引く場合、
不器用な人はとくに💧)
なので、線を引くときには、
本当に大事なところに
「絞って(しぼって)」引くのがコツです。
大事なところを絞ろうとすると
そのために頭を使います。
頭を使えば、その分、覚えるようになります。
よく読んでみると、
線を引く箇所は絞られてくる
ことが多いです。
また、自分のわからないところも
同じで、線を引くなどのマークをしておく
必要があります。
わからないところを「保存」して
おくのにも、線引きや役に立ちます。
線を引く箇所が長くなりすぎて
しまう場合には、
〇や□の枠で囲んでおくと、
見やすく、すっきりまとめることが
できます。
試行錯誤をして、このような方法に
落ち着きました。
*忘れてはいけないこと
忘れてはいけないことは、
線を引くことは目的ではなく
ただの手段であるということです。
つまり、線を引いて終わりではなく、
それは、覚えるためにやっている
ので、
他に覚えるために
しなければいけないことがあります。
その仕上げ作業の一例は
上に書かせていただいたとおり、
「手で隠して思い出して言ってみる」とか
「自分で説明をしてみる」
ことです。
手✋で隠して言ってみることも
ただの丸暗記にならないよう
注意する必要があります。
覚えると言っても、
単なる暗記で済むようなものなら
別ですが、
「なぜそうなのか❓」を
考えなければいけないようなことは、
「なぜそうなのか❓」を考えながら
思い出すようにする必要があります。
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