こんにちは(-ω-)/
「みんながやっている10の勉強法」のスライド解説 第2部のつづきです。
みんながどんな勉強をしているか、知っていますか?
塾で教えていると、みんながどんな勉強法をしているかがわかりますが、
生徒側の立場に立ったらどうでしょうか❓
また、生徒がやっている勉強方法はそれで大丈夫なんでしょうか❓
というわけで、2部のつづきのスライドの解説をしていきますね。
4つ目はキーワードを使っての勉強法です。
キーワードとは、重要用語であって、最初から教科書などに太字で書かれていることもあります。
また、ここで大事なことは、太字の部分だけでなく、自分自身が忘れて覚えてなかった用語についてもキーワードになりますし、
逆にキーワードとされている内容をすでによく知っていれば、それは自分にとってのキーワードにはなりません。
やらないことを決める、これも効率化を考えた勉強法です。
そして、キーワード自体の意味を説明できることと、その言葉を使って何かの説明ができることが大事です。
キーワードを使った勉強では、そのキーワードが何を意味しているか?なんのことなのか?がわかってないと、お話にもなりませんね。
たとえば、学校のワークでよくある一問一答形式の問題ですが、ただ問題を解いてキーワードの部分を覚えて終わりでは、テストの点数にも限界があります。
実際に塾でそのような人を多く見てきました。
キーワードを使った工夫した勉強法ですが、一問一答形式の問題であれば、答えの方から問題文を言い当ててみてはいかがでしょうか?
また、教科書の複数のキーワードを使って、想定問題の答えを自分で作ってみるものいいと思います。
僕の経験からですが、かなりいい勉強になりましたよ。
5つ目は熟考です。「じゅっこう」って読みます。
なんのことやら、と思うかもしれませんが、要はじっくり考える、よく考えるということです。深掘りをするのも熟考のうちに入ると思います。
この時の注意点ですが、よく考えるからには、しっかりと言葉にする(言語化する)ことが大事です。
いつもなんとなくぼんやりと考えることが習慣になっている人は、作文力が苦手で、テストの記述問題も苦手ではないでしょうか?
また、じっくり考えるからには、時間がかかりますので、必要と思ったときは途中で考える時間を意識してとってほしいと思います。
また、「熟考せよ!」と言われても、どうやっていいのかわからない、という人も多いかもしれません。
そんなときは、なぜ? どのようにして? などの「5W1H」を自分への質問の切り口にしてみてはどうでしょうか?
それでも、よくわからん、という人は、「なぜ」「なぜ」・・・と、いつも「なぜ」と疑問に思って考えてみることをお勧めします。
当たり前の話ですが、よく考えることは必要なことです。
まさに、これこそが「ザ・勉強」なんだと考えます。
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