【勉強方法】絶対値についてわかりやすくオモロく解説します。part2 静岡学習塾 

 

 

絶対値とはなにか❓

たとえ話しで説明をします。

注:おもろ解説

 

中1数学

 

 

part2

 

 

 

こんにちは(-ω-)/

 

絶対値とは何かについて

説明をしました。

 

 

 

絶対値は、

「絶対にそうなる値のこと」ではなく、

 

数直線における原点ゼロからの

「距離」であることをお話しました。

 

 

0からの距離なので、

距離にマイナスは存在しないので、

 

絶対値という数字には、

マイナスがありません。

 

 

マイナスがないので、

絶対値はすべてプラスの数字に

なります。

 

つい先日も、生徒さんに

「絶対値って何❓」と

お聞きしたところ、

 

わからず、原点からの距離と説明して、

 

「ああ、0からの距離か!」

と言いながらも、

 

「ー3の絶対値は❓」

 

との追加の質問に、

「ー3」と答えていました。🤦‍♀️🤦‍♂️

 

本当の答えは、もちろん「3」です。

 

 

それ違ってるやないか~い

ルネッサ~ンス 🍷

(ひげ男爵 ルイ16世)

 

 

(ネタが古いやないか~い(>_<)☝)

 

 

とにかく、

わかったようで問題にしてみると

違っていることって

よくあるんですよね。

 

 

では、ここで、

絶対値が一体なんなのかを

表すたとえでお話をします。。

 

 

 

 

◎絶対値とはなんなのか❓❓❓

 

 

絶対値がゼロからの距離だと

説明しても、問題で間違えてしまう

人がいます。

 

距離にマイナスがないことも

例題をやってみて

ようやく正確に理解できるものです。

 

絶対値というのは、とにかく

単なる「距離」を表す数字のことなんです。

 

 

 

たとえ話をします。

 

 

                             西

 🏪    🏠   🏪

   500m    300m

 

 

自宅🏠が道路沿いにあるものとします。

 

道路を東に300m行ったところに

「ヤブンイレブン」という

コンビニがあります。

 

「イ」ではありません。

「ヤ」です。

 

夜分11時までやってくれている

ありがたいコンビニです。

 

ヤブンイレブンに夜に行くときには、

「夜分遅くに失礼します。」

 

と言って、入っていってください。

 

「8」の看板が目印です。

 

 

また、西に500m行くと、

ここにも「ファミリーアート」

というコンビニがあります。

 

「マ」ではありません。

「ア」です。

 

経営をしている家族が芸術家で

あるため(芸術=アート)

そのような名前になったそうです。

 

自分たちで描いた油絵が

売られていると聞いています。

 

 

 

(なんていうと、

「本当にあるんですか」👀👀👀

 

と、びっくりする人がいます。

 

冗談に決まっとるやないか~い。 

🍷)

 

 

 

さて💧

 

自宅を出発点=原点として考えます。

 

24時間営業ではない

ヤブンイレブンに行くのには

 

東に300m進みますが、

その距離は「300」mです。

 

家族がアーティストの

ファミリーアートに行くのには、

 

西に500m進みますが、

その距離は「500」mです。

 

 

どっちが家から近いかというと、

家から300mのヤブンイレブンです。

 

どうやって近いか遠いかを

判断したのかというと、

 

300と500を比較して、

300の方が数字が小さいからと

判断したんですよね。

 

 

つまり、

東へ500m=500

西へ300m=300

 

500-300=200mの差

 

 

この500と300という

数字には、マイナスがなくて

 

500から300を引いて

200となっています。

 

500も300も、

西東の方角は関係なくて、

 

どれだけ家から離れているかを

示している数字です。

 

 

 

これが距離です。

 

そして、

この300、500という数字が

絶対値という数字です。

 

そして、500ー300が

「絶対値(同士)の差」となります。

  

家から近い方のコンビニに行って

買い物をしてこようと

考えるとき、

 

そこには、東、西の方角のことを

考えることはありませんね。

 

「絶対値である距離」で判断をします。

そこに東西は存在しません。

 

 

 

よくある中1の第1章の問題で、

東を+として、東へ300m進むは、

西へ何m進むことになるのか❓

 

という、

現実的ではない問題がありますが、

この答えは、

 

「西にー300m進む」のと

同じになります。

 

 

現実の場で、

「西にー300m進む」なんて

道案内されたら、

 

 

「ちょっと、何言ってんだかわかんない。」

 

 

と、サンドイッチマンの富澤さんの

ようなボケなのかツッコミなのか

よくわかんない切り返しを

されてしまいます。

 

だけど、数学の問題の世界では

「西にー300m進む」が正解となります。

 

 

数学の世界においては、

今度は、「何で何言ってんだかわかんないんだよ。」

 

と、伊達さんのようなツッコミが入ります。

 

 

 

この問題では、

プラスマイナスの概念を学ぶために、

 

こんなわけわかんない表現を

わざわざしているんです。

 

 

 

それに対して、絶対値というのは、

このプラスマイナスの数字を

関係なしにして

 

単純に原点(0=自宅)からの距離を

表す数字として使っています。

 

原点からの距離という数字である

絶対値は、数直線を用いて、

 

プラスマイナスの単純計算をするときに

使います。

 

そのために「絶対値」という

まぎらわしい表現の数字を

 

中1の第1章というかなり早い段階で

学んでいるんです。

 

 

 

最後に、ヤブンイレブンとファミリーアートは

どれだけ離れているのでしょうか❓

 

という問題を解いてみます。

 

解答は以下の通りとなります。

 

 

|+300|+|ー500|

 

300+500

 

=800

 

 

答え 800m

 

 

 

となります。

 

お互いのコンビニが家(原点0)

をはさんで逆方向にある場合、

 

距離同士の足し算になるので、

 

300の絶対値とー500の絶対値の

足し算として

このような計算式になります。

 

 

 

いかがでしたでしょうか🍷

 

  


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