【勉強方法】問題集と参考書の関係はご飯とおかずの関係。(参考書は必要か?) 静岡学習塾

 

 

 

 

問題集と参考書の関係

🍚 🥗

 

 

 

こんにちは(-ω-)/

 

 

問題集と参考書の関係について

お話をします。

 

参考書とはなにで、

問題集とはなんなんでしょうか?

 

また、それぞれの役割は?

 

使い方は?

 

 

 

いずれも必要なものであることを

お伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

当塾では、数学は指定のテキストを

使っていますが、

 

このテキストは、解説がくわしいので

参考書でもあり、

 

問題数も参考書の割に多いので、

問題集でもあります。

 

 

 

ということで、

数学については、問題集と参考書の

両方の機能を併せ持った

1冊のテキストを使用しています。

 

生徒さんによっては、問題数が不足するので、

他のテキストを「サブ」として

使用することをおススメしています。

 

 

 

1昨年の学調で中1の生徒さんで

数学で満点をとった生徒さんが

いるのですが、

 

その生徒さんがやったことは、

このテキスト1冊を完璧にしただけで、

ほかには何もやっていません。

 

 

 

「1冊のテキストを完璧にする。」

 

 

知っている人は知っている、

よく言われている必勝法のひとつです。

 

(知らない人多いけど💧)

 

「1冊のテキストを完璧にする。」

の内容のお話については、

 

後日、またくわしくお話をしたいと

思います。

 

今回お話したい内容は、

問題集と参考書の関係のお話。

📖

 

 

 

この数学の場合は、

問題集と参考書が合体している

テキストなので1冊でいいのですが、

 

持っているのが、どちらかの片方で

あるのなら片手落ちじゃないかな

と思います。

 

先日の学調で塾の中1の生徒さんが、

意外と言っては大変失礼なんですが、

数学で高得点をとってきました。

 

話を聞いてみれば、このテキストの

問題を過去にさかのぼって

よく解いたとのことです。

 

お約束通りにやってくれました👏

 

 

 

ところが、

理科と社会については不振だったようです。

 

勉強したのに・・・

とのことですが、

これまであまり勉強してなかったので、

 

実力テストである学調では

結果が出ないのはしかたがありません。

 

 

 

とはいえ、「勉強したのに」の

その勉強の中身が問題だと思いました。

 

問題集は複数持っているようですが、

参考書を買ったのが最近です。

 

まだ、参考書を使いこなせて

いないようです。

 

 

 

問題集というのは、

読んで字のごとく、問題がいっぱい

載っているテキストのことです。

 

そして、参考書というのは、

解説書であって、問題は

載っていても数は少ないです。

 

読んで理解をする本、

それが参考書です。

 

参考書にも問題がついていますが、

それは読んだ内容が理解され定着されているか

を確認するためのものです。

 

 

 

最終的には、問題を解いて

「できる」ようにする必要があります。

 

そのためには、まずは内容の理解が

できてないと問題は解けません。

 

あまりその辺のことを考えずに

やっている人が多いな、と感じます。

 

理解不足のまま問題を

解いている、ということです。

 

それでは問題を解いている

意味がありません。

 

 

 

先ほどの生徒さん、

その参考書の必要性をあまり

考えていなかったようです。

 

内容の理解ができていないときには

参考書が役に立ちます。

 

参考書は、国語や英語の辞書のように

使うことができます。

 

参考書は、最初からまんべんなく

読むのではなく

 

わからないところを目次や索引で

調べて部分的に読めばいいんです。

 

 

 

参考書は1章の初めから読む必要は

ありません。

 

最初から読んでいたら、

きっと眠くなってくると思います💤

 

必要なところだけを読めば

いいんです。

 

明確な目的がある方が、

モチベーションを保つことができて

継続ができます。

 

なので、問題を解いて、

内容がよくわからなければ、

その部分を参考書で調べてみれば

いいんです。

 

 

 

問題集をやって、参考書で調べて、

また問題集をやって、参考書で調べて、

・・・・

 

これの繰り返し。

 

 

 

生徒さんにもお話ししたのですが、

問題集と参考書は、例えてみれば

食事と一緒。

 

問題集をごはん、

参考書をおかずに例えると・・

 

ご飯を食べたら、おかずを食べて、

また、ご飯を食べたら、おかずを食べて、

・・・

 

ご飯だけを食べ続ける、

おかずだけを食べ続ける、

 

どちらか一方だけでは、

栄養バランスが悪いね。

 

今までは、ご飯だけを食べて

続けていたとのことです。

 

 

 

問題だけ解いて、

わからないところは

放っておくではダメなんです。

 

わからないところは、

ちゃんと調べる必要があります。

 

そのための参考書です。

 

 

 

「ネットで調べりゃいいじゃん」

という意見もあると思います。

 

もちろんネットも使えますが、

本に本の良さがあります。

 

本には、線を引いたり印をつけたりして

あとで復習を効率的に進めることが

できます。

 

復習をどのように進めていくのかも

大事なことです。

 

復習も計画的に進めていくことが

大事です。

 

ネットでは、勉強した履歴のチェックが

難しいです。

 

これがかなり大事なんです。

 

 

 

というわけで、

理解をして、問題を解くという

ことをくり返すサイクルを作るためには、

 

問題集と参考書の両方が必要だと

いうことです。

 

 

 

問題集と参考書の関係は、

お互いの足りてないところを

補う関係ということなんだ

と思いますよ。

 

両方のご準備を。

 

 

 

 

 


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