今年の抱負 アウトプットを強化します。なぜアウトプットをすることが大事なのか?  静岡学習塾 

 

こんにちは(-ω-)/

 

この場でではございますが、

当塾の今年の抱負を

述べさせていただきます。

 

今年は、前年にも増して

アウトプットの強化

取り組んでいきたいと思います。

 

当塾では、液晶ディスプレイで

生徒さんが課題として準備してきた

内容について

 

プレゼンテーション(発表)をして

いただいております。

 

発表内容は、解いてきた問題の解説であったり、

参考書の内容のまとめであったりします。

 

ここでは、画面の朗読にならないよう、

覚えるべき内容については、

事前に記憶してきてもらい、

 

それをこのプレゼンテーション(以下プレゼン)

の場で披露(ひろう)していただきます。

 

プレゼンの設定ですが、

プレゼンターである生徒さんは、

「先生役」です。

 

先生が生徒に授業などで教える

つもりで話すようにとしています。

 

なので、自分だけにわかるような

表現のしかたでは

伝わらないのでいけません。

 

わかりやすく教えるつもりで、

プレゼンをやっていただいています。

 

 

 

以下にこのプレゼン形式で行うことの

メリット(長所)について

僕の考えをお話します。

 

 

1.理解度がまるわかり

 

2.定着率が高い

 

3.プレゼンがうまくなる

 

4.人に教えるのがうまくなる

 

 

 

順を追って解説をしていきます。

 

 

 

まず、1の理解度がまるわかり、

について。

 

生徒さんが自分で話していて、

何をいいたいのかが

よくわからないことがあります。

 

もちろん、聞いているこちら側も

内容の理解はできません。

 

自分で言っていることが理解できない

ようでは、その内容について

理解をしているとは思えません。

 

勉強してきた内容がよく理解できて

いないまま

説明をしていることも多いです。

 

単に国語力の問題であることもあります。

 

ですので、

プレゼンをしてもらうことによって

理解度の確認がよくできます。

 

いずれも、言語化できていないことは

よく理解できていないと

考えます。

 

一方通行でこちらから教えるだけで、

 

「わかった❓」

「はい、わかりました。」

 

のやりとりでは、

 

 

実際は、まちがって理解していたり、

 

心理的にわからないと言いにくかったり、

(勉強が苦手な人ほど)

 

しっかりとは理解しないまま、

感覚的に理解をしていたり

(実際にはそれではダメです)

 

という問題点があります。

 

 

実際に生徒さん本人のしゃべってもらう

こと(アウトプット)で

 

正確にしっかりと理解をしていのかを

確認するようにしています。

 

 

 

2.定着率が高い、について

 

 

理解と定着は違います。

わかったからと言って、そこで終わりではなく

むしろ、それは始まりにすぎません。

 

わかったら、それを実践(じっせん)の場で

使えるようにすることが大事です。

 

効果的なのは、得た知識を

実際にアウトプットしてみることです。

 

最高の定着法は

「他の人に教えること」という

研究結果があります。

 

こちらでのプレゼンでは、事実上、

他の人に教えるようにという

設定にしています。

 

残念ながら授業の終了近くに、

その日にやった内容の確認をすると、

 

早速、やった内容を忘れてしまっている

方もいます。

 

勉強した内容をその場で忘れてしまう

ようでは、その記憶は後から

思い出される可能性はかなり低いです。

 

自分の口からどんどんしゃべってもらう

ようにしてから、

そのようなケースも大分減ってきました。

 

こちらからも、どんどん多くの質問を

して知識の定着の確認をするように

しています。

 

 

 

3.プレゼンがうまくなる

 

 

学校で生徒のみんなの前で説明を

する機会のある学校も少なくありません。

 

当塾の生徒さんは

学校の先生から上手いねと

よくほめられています。

 

学校の他の生徒さんとは経験値が

各段に違うので当然の結果と

自負しております。

 

また、なにより、その先の将来、

プレゼンができる、というのは

大きな「武器」になります。

 

今や、多くの会社では、それぞれの社員が

PCを持っていて、

 

パワーポイントやエクセルをつかって

資料を作成して社内でプレゼンをしています。

 

そこで、周囲の社員に対して、

説得力をもって話ができることは、

大きな武器となります。

 

就活の面接においても、

「プレゼンが得意です」と訴求できれば、

先方からも興味を惹かれます。

 

毎回の授業で、最低でも3回程度の

発表をしてもらうようにしています。

 

否が応でも、生徒さんたちはみな

「百戦錬磨」です。

 

個々人の意識によっても

成長の度合いがかなり違っていますが、

総じてみなプレゼンはうまくなっています。

 

 

 

プレゼンの技術指導では、

 

話法、

専門用語を使って正確に話すこと、

指示棒での示し方、

話すテンポ、

話しのまとめ方、

 

などなどを行っております。

 

パワーポイントを使ったプレゼンを

僕自身、百戦どころではない経験を積んで

きいていて、

 

その経験から学んできた技術を

生徒さんたちにシェアしています。

 

 

 

4.人に教えるのがうまくなる

について

 

人に教えるのがうまい、というのも

プレゼンがうまいことと被りますが、

大きな利点です。

 

たとえば、将来に就いた仕事で、

役職が上がったりチームリーダーに

なったら、

 

部下や同僚に仕事を教えなければ

なりません。

 

わかりやすく正確に伝えることが

できれば、その人は周囲から認められる

ことになると思います。

 

また、そうではなくても、後輩社員が

入ってくれば、先輩社員が

その社員の教育をしていくことなります。

 

教育者側の話していることが

意味不明であったりしたら、

どうなるでしょうか?

 

その先輩社員の権威は失墜です。

 

論理的に説得できることは大事です。

 

僕も経験があるのですが、

先輩社員の言っていることが

さっぱり理解できずに困ったことがあります😞💧

 

なかなかそんなにうまくいくことでは

ないと思いますが、

ここでの経験はきっと

活かされると思います。

 

 

 

以上がプレゼン形式で行うことの

メリット(長所)と考えます。

 

 

 

事前にやってきた内容をデータで

取り込んでスクリーンに映して

やってもらう方法が、

 

ホワイトボード中心でやってもらうより

効率化が図れています。

 

準備をしっかりやってきた生徒さんは

ますますアウトプットの機会を

増やすことができます。

 

できるだけ多くのアウトプットを

やっていきます。

 

そのためにも、ぜひ、事前準備の

徹底をお願いしたいと思います。

 

 

 

というわけで、

今年は、プレゼンテーションを通じての

アウトプット教育の強化がテーマです。

 

 

そのようなわけですので、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

🙇🏻‍♂️